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おかげさまでセミコンジャパンも無事終了致しました。
弊社ブースにお立ち寄り頂きましたお客様、誠にありがとうございました。
さて、弊社では年間5~10件程度展示会に出展しているのですが、
毎回必ずと言って良い位訊かれる質問に、
「基板の修理は出来ますか?」
というのがあります。
ZIPROでご提案している組み込み開発には試作完了後のパターンカットや
ジャンパー、部品の付け替え等はつきものですし、何といっても相信のコア業務は実装ですので、コテを使った改造は得意です。
ただし、部品の交換を伴う場合、部品の入手性がネックになる事も多いです。
相信は部品調達に力を入れており、200社を超える調達ネットワークがあります。
市場に存在すれば中止品でも入手は可能な場合もございますが
中止から10年、20年の古い部品だと流石に難しい場合が多いです。
今回のセミコンジャパンでは修理に関する質問が特に多かったので、あるお客様に聞いてみたところ、
半導体製造装置は装置が高額で(億単位のようです)、買い替えのハードルが高いので古い機械を何とか使い続けたい、というニーズがあるようです。
NHKの最近のニュースによると、大企業の製造業の設備投資の計画は高い水準で推移しているそうです。
相信もその流れに乗ってお客様のお役に立てれば、と考えております。
修理も、再設計も、お気軽にご相談下さい。