- 2015年12月4日
- By aishin@admin
- In 電子回路
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インターフェース(1)
〔シリアルとパラレル〕
(つづき)
RS323Cはシリアルですね。WindowsデスクトップPCにはまだ付いています。
今では、自作ハードのインターフェースはこちらでしょう。
このRS232Cは±12Vの電源が必要だったので、MAXIM社がMAX232を出すまでは敷居が高いインターフェースでした。
RS232Cだけのために、3出力のスイッチング電源を用意することはよっぽどの理由が必要でした。
一方かつてのMACでは、「SCSI」と「MACシリアル」
SCSIは高信頼のパラレルインターフェースとして、外付けハードディスクやMO向けに有効でしたが、価格が下がらず普及しなかったですね。
OLD MACのシリアルは実はRS422(一部改?)で、実はRS422用のドライバレシーバーは、自家用にまだ使えますね。
Appleにはその後USBのほかFireWire(IEEE 1394=iLINK)が付くようになって、これもシリアルインターフェースですが
USBに比べてタイミングのシビアーなビデオ系のデータ転送に重宝されているようです。
技術の革新が進んで、シリアルインターフェースの多い時代になりましたね。
制御チップが小さくできコネクタが小さく、ケーブルも細いことは機器の小型化にも貢献して
結果として機器の低価格化にもつながる訳でした。
〔今日はここまで〕
※内容の真偽については保証いたしかねますので、ご自分でお調べください。