【雑談】ハードウェア〔ADコンバーターとDC-DCコンバーター〕(1)
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【雑談】ハードウェア〔ADコンバーターとDC-DCコンバーター〕(1)

ADコンバーターとDC-DCコンバーター

最近技術者でない人から聞かれ、説明したのがこの話。
確かに実体を知らないと混同します。
実は、使われるところが全く違うのです。

まずADコンバーターについて
言葉としては日本語で「アナログ・デジタル変換器」。
使う場所(システム上の)は、センサーとCPUの間
CPUはデジタルの情報を処理するものですが、センサーの多くは電圧変化を出す事で仕事をします。
そこでCPUが処理可能なように、電圧変化(アナログ)をデジタルの数値変化に置き換える回路が必要となり「アナログ・デジタル変換器」が登場しました。
一定時間間隔で電圧の瞬間値を観測・デジタル変換します。この一定時間の事をサンプリング周期と言って各ICには最大値があり代表的特性でもあります。入力電圧の範囲やデジタル化の際のビット長などもADコンバーターICの特性を示す項目として重要ですね。
(DC-DCは、後編で・・ つづく)

※内容の真偽については保証いたしかねますので、各自お調べください。

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